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[ハワイ辞典ニュース]  2013年02月26日
皆さんこんにちは

最近のメルマガを自分で読んでみて、あまり実務的にためになるようなコンテンツではない。ことが判明しました(今頃いうな!と言われそうですが。。) 

ということで、今回は久しぶりに本業についてコメントしてみたいと思います。 そして今回はいきなり小生の本業中の本業であるプチ移住&アメリカの肝といえる「ビザ」についてお話ししてみたいとおもいます。

ご周知のとおり私の本職はプチ移住希望者の希望を実行するためのプランを作り一緒にその実行をする。という言葉にすればこの2行で終わってしまいます(笑)

が、プチ移住にはビザに関する知識が欠かせなく、投資の情報とビザの情報とを同時に重ね合せ進めていく形を私はとっております。

往々にして、漠然とハワイにプチ移住したい。で、どこから手を付けたらいいかわからない。

というか、そんなことがそもそも可能なのか?

といった、いわば基本的なご質問から私の行動は始めることが多いです。

最近では、ある程度ビザの知識を持ってらっしゃる方も多くはなりましたが、ネット等で読んで得た知識と実際に私がお話しする「現場」の実情との大きな違いに驚くケースも少なくありません。

詳しくはこちら

http://www.amazon.co.jp/dp/4861062152/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1361812118&sr=8-1

にかなり実例を入れてご説明ましたので、もしまだお読みでないかた、是非参考にしてください。

例えば、私がアメリカの永住権(グリーンカード)はやり方一つで、最短でいけば2年で取れます。というと皆、私を火星人でも見ているような表情をして見つめられることが多いです。

その位巷の情報と現場の情報は違うのです。

さて、話をプチ移住に戻しまして、そんな皆さんのプランを実行(&成功)させるために、私の方では、クライアントさんと表裏一体でなくてはなりません。と私はこのビジネスを自分自身認識いたしております。(つまり自分がビザを取りに行くつもりで動く。。ということです)

そんなことで、初めてのクライアントさんには、最初にいくつかの質問をさせて頂くことが多いです。

たとえば、

●今までの経歴(経営経験の有無など)
●ご予算
●英語のレベル

大まかではありますが、まずこの幹となる3点の質問を通常致します。 極端な話、この3点が頭に入ればだいたいその方がハワイでどんなビジネスを買収し、どのような(投資)スタイルを取るのが適しているか? の大まかなイメージが15分〜30分で自分の頭で描けるようになります。

今回はそのイメージに持っていくまでの作業を少々噛み砕いて解説してみたいと思います。


●今までの経歴
これは二つの意味があります。今まで給与所得者としての経験しかない。か、または自身で起業されてきた方か? この二点は所得を得ている。という点に関しては同じかもしれませんが、私の認識としては、この二つは似て非なるものと考えてます。

当然のごとく、ハワイでM&Aするということはハワイで起業する。と同義語です。そして往々にしてハワイでの起業は日本でのそれよりもハードルが高いです。

簡単にいいますと、起業されている方であれば、
日本での経験が生きるような(つまり日本のビジネスと相乗効果が生まれるような)ビジネスモデル(似た業態、似た業種)を提案することが少なくありません。

さらに、そんな起業戦士の方は、もう一つのグル―プがおり、(セグメントが細分化されている)

例えば


「小林さん。もう仕事は疲れたんですよ。。 ハワイではちょっとのんびりセミリタイア的に過ごしたいんですよ・・・」


といった感じの方も実は少なくありません。
その場合はその場合で私は自分の経験からどうすればビザを取得し、更に「のんびり暮らせるか」の私なりの手法を自分の経験からお伝えするようにしております。

→答えから先にいいますと、のんびりしててもいいようなビジネスに投資する。ということになります。が(笑)

また、

ちょっと余談になりますが、私はお会いした感じで、直感的に、この人はハワイ(海外)向きの方か、日本向きの方かが、だいたい判断できます。

変な言い回しかもしれませんが、日本向けの方とは例えば、実務が得意なタイプで、ちょっと日本ではエリートっぽい道を歩んでいるタイプに多い気がします。

※とくに大手の「自称エリート」サラリーマンに多いタイプ。

このタイプはだいたいのケースで日本の風土の方が向いています。(中にはベンチャー系や外資顔負けの日本の会社もあり一概には言えない部分もありますが)一般論としては、日本の枠組みの中である程度成功している給与所得者の方は、日本が向いている可能性の方が高く、結果的に日本に留まる方がよいかと感じるわけです。)

それではハワイ(海外)向きの人というのは、どちらかというとあまり細かい点には拘らないタイプの方です。 このタイプはどちらかというと本能で動くタイプで、日本では少々周りから浮いている(往々にして周りの人は付いていけない。。。(苦笑)場合もあるような。。。タイプといえます。

こんタイプは、元来国民的にのんびりしている(日本人に比べると)そして、個を重んじる(組織ではなく)文化をもったアメリカでは力を発揮することが多いと私は経験的に感じております。

またまた話を戻しまして、「あなたはどれくらいのまでのリスクを負うことができますか?」が私の次の質問になります。

起業されている方ではれば、私の質問の意味は即理解できるかとおもいますが、要するに大きく儲けたい(けどリスクも上がる)か、儲けはあまり期待していない(だからリスクも小さい)か。のどちらを選びたいですか? という質問です。

経営経験の有る方にはこの話ができますが、そうでない方へは「リスクを取る」という経験がないわけですから(リストラに合うことはあっても、社員が自ら自分のお金でリスクをとることはない。という意味において)、そのような質問はせず、で初めからローリスク(ローリターンになってはしまうが)をお勧めするようにしております。

これでだいた骨子は固まります。


骨子の理解が終わると、更に今度は、枝葉の議論が続きます。例えば

●日本とハワイとを行き来するようなライフスタイルをお望みか? またはハワイどっぷりがいいのか? →私の質問は、例えば永住権取得も視野にいれているか?

●子供はどちらの学校に入学(通学)させる予定か? →私の質問はハワイの私学に入れるつもりか?それとも公立か? → 公立の場合住む場所によって学区粋が変わるのでそのあたりの助言などなど。。

●分散投資をする気があるか?

という感じです。

分散投資の話が出たところで、少々余談になりますが、最近の私のお勧めプチ移住の投資スタイルは、たとえば予算30万ドルの方であれば、20〜25万ドル程度で買収する会社を買いビザを手堅く取得し、同時に残った5〜10万ドル程度でアメリカ本土への賃貸不動産投資をお勧めしております。 

理由は二つあります。一つは当たり前の話ですがリスクの分散化です。M&A事業が仮に低調でも賃貸不動産が堅調であれば、リスクヘッジにつながります。

もう一つの理由は損益通算という税制上のメリットを享受できる点があげられます。例えば仮に本業が大きな黒字が出たとしましょう。

その場合当然税金も大きなものになることでしょう。 そこで不動産事業を引っ張って来ます。たとえば、不動産の場合ですと「減価償却」を使えますし(アメリカの場合は建物の評価が80%となることが多い(日本と逆))、また、前々回位のメルマガでご案内しました通り、経費を使い(例えばアメリカ本土への「ビジネストリップ」など、赤字にすることにより、本業の黒字と不動産の赤字を損益を合体させて税務申告できるわけです。

ハワイ(アメリカ)に住むのであれば、こんな具合に、アメリカならではの法律(税法)や価格差(例えば土地付所有権一戸建て不動産は300万円程度で買える(しかも管理会社にて賃貸中))や国民性や、国策(たとえばアメリカは人口を増やすことを国策としている・日本は少子化→それにより考えうるビジネスモデルもおのずと変わってくる。。。)といったメリットを享受した方がいい。というのが私の考え方です。


あれれ、、、また話の途中で、かなり長くなりそうですので、今日はこのあたりでお仕舞として、次きは次回にしたいとおもいます。


文 小林護



◎個別相談会のお知らせ

来月以下の日程で個別相談会の開催予定です。

?  東京
3月14日〜18日

? 博多
3月19日(前回のメルマガでの事前受付で一杯となりましたので、締め切らせて頂きます。よろしければ夜会にご参加ください)

? プサン
3月21日

KCFメンバー無料
ノンメンバー 一回一万円となりますので、予めご了承ください。

参加ご希望の方、事前予約を受け付けさせて頂きますのでお知らせください(既に何件か埋まっておりますのでご了承下さい)



◎「夜会」のお知らせ

今回の夜会は
東京 3月15日(金)
博多 3月19日(火)

を予定いたしております。
ご希望の方お早目にご一報ください。




◎体験宿泊してみませんか?
以前のメルマガにてご案内しましたマックス3か月滞在できるペントハウスですが、ご希望の方に「体験」宿泊をしてもらうセッティングを開始いたしました。 興味のある方、ご連絡ください。

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◎前回のメルマガでご紹介しました340万円の不動産(利回りは19%位)はおかげさまで「即完」となりました。 次の「仕入れ」は今月末を予定しております。ご興味ある方、先行予約を受け付けますのでお早目にお知らせください。

それでは皆さんまた来週! 
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