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[ハワイ辞典ニュース]  2012年10月02日
みなさんこんにちは。

いかがお過ごしですか?
こちらハワイは先週位まで雨が多かったのですが、また夏モードに復活して快晴が続いてます。

さて、今回は私が教えるハワイでのビジネスの秘訣(笑)というテーマでコメントしてみたいとおもいます。

よくハワイでビジネスを展開するうえで議論のテーマになるトピックは、日本人および日本からの観光客を対象にビジネスをすべきか?それともハワイの現地ローカルの方を対象にビジネスをすべきか?となりますが、今回はそのあたりを決める方法として、私の発想法をコメントしてみたいとおもいます。

※今から述べる意見に私は100%の方が同意してくれるとは全く思っておりません。むしろ、少数派的なアイディアかもしれませんがその点ご了承ください。

私がお勧めしたい発想は、日本とハワイのストロングポイントとウィークポイント(別の言い方をするならば、長所と短所)を抽出します。 

人間だれしも自分の短所は嫌なもので、そんな欠点にコンプレックスをもち、そのような短所がない人に憧れを持つものではないでしょうか?

私はこれはビジネス上のマーケッティングリサーチをするうえでも同じことが言えるとおもっております。

単純な例かもしれませんが、個人的な意見で恐縮はございますが、日本の寒い冬。。。(私は個人的に冬よりも夏の方が好きで、どうもあの寒さを連想するだけで、背筋が曲がりモーチベーションが下がってしまいます。。。)そ

こで、私のような寒さが苦手という輩に対してのアプローチとして、激寒の中、「常夏の島・ハワイへようこそ!」というキャッチコピーをぶつけるわけです。 

これはあまりにあたりまえすぎてピンとこない方も多いかとおもいますが、そのあたりもう少々解説してみたいとおもいます。

やや話がそれるかもしれませんが、例えばあなたが、もし特殊能力をもったエンジニアだったり、売れっ子の画家だったり、といったなにか突出した能力を兼ね備えている、

あるいは生まれつき「富豪」で、ビジネスの成功よりも趣味の世界で満足するタイプであれば、それをそのままハワイにスライドして、ハワイで同じようなビジネスあるいはライフスタイルを展開する。という方法は当然最初に検討されるべきでしょう。

が、通常はそのような「能力」を持っている方は自分も含めて少数派なわけで、よって、ハワイでのビジネスモデル構築の発想として、上記に挙げた「日本とハワイの長所短所例えば借名、借景」をベースにた形で勝負すべきだ。という意見になるわけです。 


ちょっと違う例えかもしれませんが、伊豆や伊東あたりの温泉宿に旅行に行ったことのある方は少なくないとおもいます。 

そんなことで、今あなたは温泉街で宿を探してます。 (アポなしです) 辺りを見渡したところ、ちょうど目の前に二軒ありました。宿泊費用および、部屋のサイズや料理等はほぼ同じ内容です。

さて、この場合、あなたはどっちの旅館に入りますか? 一つ大きな違いがあります。一軒目は、富士山が見えます(しかも180度ビュー)そして もう一つは富士山は見えません。という条件です。

そうです。当たり前ですよね。 富士山が見えなければ、別に伊東や伊豆の温泉でなくてもいいわけで、料金や内容が同じであれば、当然、富士山一望がいいから来ているわけです。 

このロジックは「ハワイ」に置き換えることができます。 たとえば、先ほどの例に戻りますが、あなたは寒い冬に河川敷のコースでゴルフしたいですか?それとも冬でも半袖、短パンOKで、日焼けしながらハワイでプレーしたいですか?

と。こうなるわけです。

冬でも温暖なハワイ。これは別にあなたに逢いにハワイに行って、ゴルフをしいたい。のではなく、あくまでもハワイの気候がいいから。というイメージで決めている。のではないでしょうか?

ですが、よく考えてみると、ゴルフは、ハワイだから楽しい。と思うのはある意味錯覚なのかもしれません。 だってやっていることは同じゴルフなのですから、どちらが一方的に楽しくてどちらが楽しくない。というのはおかしくないですか??

つまり、極論を言ってしまえば、人間は雰囲気で良し悪しを決めたり、感情で行動していることがよくわかります。(私の場合は「寒い」というだけで、楽しい集いも一転して「辛い」に180度感想が変わってしまいまったりする(苦笑)わけです。

例えば、人ごみがだめ。満員電車に乗る位ならド田舎のでの生活の方が自分には快適だ。
という意見の方はすくならからずいます。

あるいは、極度の人見知りの人であれば、大手企業ではなく、あえて、小さな専門的な会社で集団で動くのではなく、個人の裁量で動ける(つまり人と誰と話さない)ような職場がいい。と。思っている人も私の周りにはすくならずおります。

違う例え方をするのであれば、
例えばイタリアに留学してアートを勉強する。のと、ハワイに留学してアートを勉強する。とはどちらがイメージがしっくりきますか?

または、ニューヨークで国際政治学を勉強しました。 と、私は日本の田舎で国際政治学を勉強しました。 といわれればどちらが「カッコいい(笑)」でしょうか?

ビジネスモデルを構築する際、重要になるのは、このなんともいえないシックリ感をどう引き出せるか?だと私は思っております。 

人間は感情で動く動物ですので、上記のアートでも実は授業内容は同じだったり、国際政治にしてみても、ニューヨークといってもピンからキリまであるわけで、すべて優秀とはいえません。 

でもニューヨーク=国際政治学の中心。という勝手なイメージが既に我々の染色体の中に組み込まれているために、我々は錯覚を起こしてしまう。と思うのです。

例えば、「私はマンハッタンで10年ヘッジファンドの運用マネージャーをしていました」と言われればどうですか? 

ひょっとしたらその人が一人で、マンハッタンの小さなアパートの一室で個人的にやっていただけなのかもしれませんが、「マンハッタン」と「ヘッジファンドマネージャー」という語句に一体感、シックリ感があるために、「なんだか凄いキャリアだなぁ…」となってしまうのではないでしょうか?

いろいろと長くなりましたが、ハワイでビジネスを構築する場合の理論も原則、これと一緒です。



●ハワイ→アメリカ→海外→海外投資の窓口
●ハワイ→青い空→健康志向→ハワイでの老人ホーム経営
●ハワイ→温暖→リタイア→リタイア層専門のツアー会社経営
●ハワイ→遊ぶ→飲み食い→エンターテイメントビジネス…

となるわけです。




小林護  文



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