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[ハワイ辞典ニュース]  2011年10月12日
皆さんこんにちは


例年今くらいからハワイも雨が多くなり、いよいよ冬時間の到来!

となりますが、今のところ、まだ快晴が続いているようです。


さて、現在、或るハワイ版「X計画」(笑)が、水面下で始まっておりまして、なぜか私がその「プロデュース」担当になってしまいました。 

そんなこともあり、これから、KCFメンバーの皆様と、いろいろとプロジェクトXに向けてご案内できそうです。 楽しみにしていてください。



さて、


突然ですが、今回は、私が偶然発見した(オコガマしい言い方で失礼!)した

「最強のビジネスモデル」


を本邦初公開してみたいとおもいます。



その前にひとこと。

私は過去6年にわたり、大体年に5、6回のペースで来日(だいたい1週間程度)し、そのたびに、平均約40名の社長さんとお会いしてきました。(私の一日のスケジュールは例えばですが、朝9時〜夜の8時までずぅ〜〜〜〜〜と、同じ席に座り、打ち合わせ(相手だけ変わる)といった感じです。


当然昼食にも出れず、しょうがないので、朝「カロリーメイト」を買って、ポケットに忍ばせたり、「サンドイッチ」なんかをオーダーして、お客さんと一緒に食べたりするわけです。


その状態が一週間続くわけですが。 私はこれを自分自身では「ツアー」と呼んでおります(笑) 


→別に誰に聞かれるわけではありませんが。。

バンドが全国を廻りツアーをする。
あの「ツアー」となんか、感じが似ている。と自分で感じるから、勝手に「ツアー」と称して、ミュージシャン気取りをしているわけです。

(アホみたいですが、私はときどき自分を何かに勝手に置き換えて、こんな風に第三者的に眺める(風刺したり)のが好きなようです)




話を戻しまして、、、

今までの、全「ツアー」を振返ってみて、お会いした延べ人数をざっと、換算すると1200〜1500人となります。


ごく一部の例外を除き、一応すべて会社の社長(オーナー)さんです。




私は、一応貰った名刺は全て保管してありますが、 中には







話しをして5分でパンチを食らったような衝撃!


を受ける社長さんがいらした一方で、今になって名刺を眺めても、まったく記憶にない(大変失礼!だけど事実)方もいらっしゃいます。。→というか、こっちの方が圧倒的多数。



そして、振返ってみると、、、

私がパンチを貰った社長さんは、ほぼ例外なく、





「天才かキチガイは紙一重」を地で行くようなタイプ





が多かった。と回想することが出来ます(→ここ重要)










少々余談になりますが、私たちが日常生活を営む上で、身の回りの「モノ」や「サービス」を見渡してみると。。

過去の歴史上の、ごくごく一部の「天才」が創り出した、「モノ・サービス」を我々凡人は、ただただ利用しているだけ。。といえそうです。


ときどき、

新しいサービスや商品などを使っている本人は、(私を含め)、自慢げに「悦」に浸っている(笑)かもしれませんが、別にそんな行為は偉くもなんとも無く、第三者から見れば、単なる自己マンの世界なのです。





少々、分かりにくいですか?

はっきり申し上げましょう。






上記のような行為自体は



火や土器を始めて使い始めた石器時代の北京原人と大して変わらない

のです。

変わった点といえば、、、




火が → スマートフォン 

になり、

土器が → ハイブリッド車 



になったようなもので、

天才が創った「モノ・サービス」を漫然と(とくに何も考えず)利用・使用しているただの受動態的な生き物に過ぎない。


という点では、今を生きる我々も5000年前の猿人も実は発想的にはなんら変わっていないのでは。と。








話を「いいパンチ」をもらってしまった社長の話に戻しましょう。

私が感じるに、日本(の社会)はキチガイ(のような発想や行動をとる人)を疎遠し、ときに社会的に隔離する傾向がある・・・といえるかもしれません。

私が感じるに、この発想はかなり「淋しい」です。







ズバリ、言いましょう。 


これからは、

キチガイの時代


です。





違う言い方をするならば、


キチガイ的発想=金科玉条の無形財産

という時代が到来してきている。

ということです。 




今の時代、とくに日本ではスキマ産業が無い。という話になりますが、それは、あくまで、世の中を「常人」モードで眺めたお話であって、「キチガイ」には全く違う世界が見えている。



と、私は真剣に思うのです。



たとえば・・・



長髪で風呂に入らず、ビルケンシュトックサンダル(または裸足)でうろつく不潔な姿のため、社内で嫌われたが、アタリのトップであるノーラン・ブッシュネルは気に入って採用したという。彼はまた、ドイツまでゲームの修理に行く傍ら、友人のダン・コトケと共に、インドに数か月間も放浪の旅をし、坊主姿でカリフォルニアに帰って来た。

(ウィキペディアより抜粋)

は、


IT界の革命児
故スティーブ・ジョブス氏


のことですし、



性格的な問題から、小学校をキックアウトになり、12歳のときには鉄道の売り子をしていたのだ。。。

は、




世界一の発明家
「トーマス・エジソン」

のことだ。


→つまり小学校も出ていない。



ウォルト・ディズニーはディズニーランドを作るまでに、2回も自己破産しているし、





12歳で福祉施設に預けられた山下清は18歳で施設を脱走し、その後なんと14年間も放浪の旅を続けつつ、

かと思うと、突然、寄宿舎に戻ると




こんな

http://www.google.co.jp/search?q=%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E6%B8%85%E3%80%80&hl=ja&rls=com.microsoft:ja:IE-SearchBox&rlz=1I7GWYD_ja&prmd=imvnso&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=m9WSTpyiJ4jjiAKkjI3OCA&ved=0CEoQsAQ&biw=1016&bih=592

絵を即興で描いたりした。


(繰り返すが、実物を見ながら。ではなく、すべて脳裏に焼きついた残像を忠実に思い出しての即興画法である)



本田宗一郎も「小卒」で、従業員10数名のときから、みかん箱を逆さにした舞台に立ち、これから我々は世界一の車メーカーになる。 と真顔で朝礼で話をしていた。そうです。





どうっすか?

キチガイと天才

は似ていませんか?





もう一点付け加えておきましょう。

私個人は実は無表情且つ極めて「Quiet」なタイプの人間です。

と、書くと、多くの方が嘘ばかりついている!といいますが、決して嘘ではありません。 嘘だと思う方、今度ハワイで私と一緒に動いているメンバーに聞いてみてください。 

興味が湧かないトピック(仕事含む)に到来すると私は、持病の自閉症モードに入ります。



が、そんな無表情、無感情な私を

ワクワク、ドキドキ!!!

まるで遠足に来た子供のように童心に戻してくれる方が現れます。


それが、上記に説明してきました、


「キチガイ」と紙一重の天才型の経営者


です。


状況を一発で逆転できる(超)能力や発想。

雰囲気を一瞬にして自分のワンマンショーと化してしまうほどの存在感・・・



※繰り返しになりますが、同時に、このようなキチガイ型の経営者の多くは一般的な発想を好む方からは、阻害され、非難され、時に隔離されたような世界に住んでいる(しょうがなく)

というのが私の印象です。




が、私が知る限り、この「気が狂っている」(かもしれない)人と一緒にビジネスをすることが、実は、ダイヤの原石発見!的なビジネスモデルかもしれない。

と、真剣におもうのです。



例えば、もし、アナタが会社の人事(面接)担当なら、まず、こう切り出しましょう。


面接官

あなたは今までに「変な人」とか「ちょっと頭がおかしい」とか云われたことがありますか?

候補生A

いいえ。 めっそうもない。 私は常に先生の云うことをよく聞き、クラスでも真面目にしてきてきました。 

成績は?

オール3でした。

→つまらない(マニュアル通りの受け答えをする)奴。多分仕事もマニュアル通りのことしかでできないだろう。。。
不採用



候補生B

はい。 よく「キチガイ」とか云われます。 私は普通のつもりですが、いつもクラスの皆からは変な目で見られております。 

成績は?

美術と音楽は「5」であとはすべて1でした。 

尚、授業中はいつも何かを空想してました。先生の授業より空想している方が面白かったからです。 

天気が好かった日には、学校をサボって一日中、空を眺めていたり、詩を書いたりもしてました。


→やっと面白い奴が来たぞ!!!
今は時間がないが次回に彼(女)の「キチガイ列伝」をもっと聞いてみよう。→二次面接に進む。


私は断言します。
あと5年以内に企業(前衛的な大手含む)の面接官の基準は上記のようになっております。




長文失礼!!!




小林護  拝










●こういうタイプはどうでしょう?
http://www.youtube.com/watch?v=rZBK57eZXkI&feature=related



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