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[ハワイ辞典ニュース]  2010年07月13日
皆さんこんにちは

いかがお過ごしでしょうか。


最近のニュースで、楽天、ユニクロ、といった企業が社内での公用語を「英語」にする。と宣言し話題になっているようです。


私は当初このニュースを聞いたときは、ネガティブな感想を持っておりました。 実際、交流会の常連の楽天のUさんにその真意をしつこく確かめたほどです。


理由は農耕民族の日本人が、日本語でのアウンの呼吸、、、を大切にする感覚から、いきなり議論でも何でも「核心」からから入る英語になってしまうと、細かな感覚的な表現をえるのは難しい→そして、人間関係もギクシャクするのではないか・・・

と思ったからです。



が、何度もこのテーマを自分なりに考えるにつれて、今は少々違った感想を持っております。

よく考えてみると、彼らは日本の市場で勝負するという発想ではなく、日本も世界市場の中の一つとして考えよう。


としているようです。


周りを見れば、中国(12億かつ世界最速発展)、ロシア(世界最大の資源国)、インド(16億)・・・

と成長市場ばかりではないか・・・と。

日本でドメスティックな営業してても先細り。。 それなら多少のリスク(日本人同士のコミュニケーション)を冒してでも、どんどん英語で議論する人材を養成し、海外に出ていく方が将来は明るい。



という判断ではないかと。
(きわめて資本主義的な発想)








また、
拙い私の経験ですが、

外人に日本語を覚えることを期待するよりも、日本人が多少ボロークンでも英語で話した方が最終的にはノウハウが残り、会社としてビジネスはうまく行きます。






と、いうことで、
前置きが長くなりましたが、今回は、


私が見た! 
衝撃の子供バイリンガル養成方法
In Hawaii




と題してご案内してみたいとおもいます。



かれこれ、、
遡ること、約3年程前、
私は一番下の子をある保育園(こちらではPre schoolと呼ばれている)に入れました。 その学校はワイキキからも程近い、クリスチャン系の、こじんまりした、なかなかいい学校でした。

ワイキキから近い(といっても歩くと20〜30分くらいかかる)という立地条件からか、そこには日本から来た観光客のお子さん???
も混じってました→観光客でもビザなしで90日間滞在できるため。



うちの子はそこの保育園で合計2年ちょっと間お世話になったのですが、そのとき一緒だった、ある日本人観光客のお子さんの通学の仕方(教育方法?)が大変ユニークであることがわかりました。


うちの子もそうでしたが、入園時期がだいたい一緒で、言葉も日本語しかできず、ちょっと孤立しておりました。 

そしてしばらくすると、その子はPre schoolに来なくなってしまいました。

あ〜あぁ。
辞めちゃった・・

と当時は思っておりました。

が。

しばらくすると(数ヶ月すると)また戻ってくるのです。




ハワイではPre schoolの場所によって、制約が緩く、空きがあるといつでも出入りが可能なケースがあり、その子にとってはこのような、出たり入ったりという変則的なスケジュールが可能だったのでした。



あとで分かったのですが、そこの子はお母さんのお仕事(おミズ)のスタイルで、本人曰く、



日本では集中的に稼ぎ

お金が溜まるとハワイに90日間のお休みを取り、
子供とコンドに長期滞在し、子供は同時にいつものPre schoolに入れ、

終わると日本に帰り、またお仕事し、お金が溜まるとまたハワイに来る。。。




という生活を延々と繰り返しているのでした。 
子供が学校に通っている間、自分は語学学校に通ったり、骨休みしたり。。だそうです。 小学校に上がる位までそのライフスタイルを続けたいとも申しておりました。





前置きが長くなりましたが、私が衝撃を受けたのはライフスタイルもそうですが、その子の英語力の発達のスピードでした。

最初に来た頃はまったく英語がわからず、寂しそうでしたが、そこは子供同士、適当な身振り手振りで、コミュニケーションが取れるようになり、、

そのうち、みるみるコミュニケーション能力が向上し、
(要するに自己主張するようになり)


1年後にはある程度、仲間の間で、英語で会話できるようになり、更に一年すると、ほぼ、バイリンガルといいほどになってしまっておりました。

外人と同じ発音で普通にコミュニケーションをとっておりました。。。



私の感覚ですが、子供は3歳〜5歳位に一度バイリンガルになってしまうと、脳はその発音を忘れることはなく、大人になっても、とんでもなくキレイな英語を発することができます。 


そのお母さんが意図してそのような教育方針???

を取ったか否かはわかりませんが、
私は、この方法こそ、世界でもっとも早く、安く、そして楽しく子供をバイリンガルにする方法だと。

今でもそう思っております。



それでは皆さんまた来週!

小林より






★自分にはツキがある OR ない???


こんなのどうっすか?
http://www.youtube.com/watch?v=JFOf7jdUE18




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