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[ハワイ辞典ニュース]  2009年08月17日
皆さんこんにちは




皆さんどんな夏休みをお過ごしでしょうか?といいましても、私もそうですが、ベンチャー起業家にとって、「休み」など有って無いようなものではないでしょうか、、、

私の感覚では仕事がない時が「お休み」状態ですが・・・(^^;


さて、少々お休みを頂きまして、今回は、私の「本業」でありますハワイのビジネスの現在の様子について少々アナライズしてみたいとおもいます。



まず最初に、私は職業柄、ハワイでも、努めていろいろな業種の社長さんと接点を持つようにしております。 

別に意識をしているわけではないのですが、日本人経営者もいますが、その多くがアメリカ人経営者です。 結論的にいいまして、アメリカ人と多く触れ合うことによって「彼ら」のビジネス感覚を肌で感じることができます。




いい機会ですので、私が感じるアメリカ人経営者の特徴をお知らせしてみましょう。


一言でいうならば、

なんといっても
「明るい」


彼らのスタイルを表現するならば、一にも二にも、これに尽きます。


国民性なのか、アメリカという国(あるいはハワイという環境)がそうさせるのか分かりませんが、とにかくPositeveシンキングの経営者はやたらと多いです。





確かに、考えてみるとうなずける点があります。

我々日本人は歴史的にも「みんな」で一緒になって協議(=合議制)して、「田植え」、「稲刈り」などをひとつのチームとして(=集団行動)ですることを子供の頃から強いられ、それが当たり前だと思っている感がありますが、


一方のアメリカ人は

基本的には組織ですから一応チームには変わりはありませんが、、、

チームといっても、集団ではなく、少数精鋭集団といった感じで一緒にジャングルの中に入って

「獲物」を探し、チームの中には突出した能力のある者や、ちょっと落伍状態の者もいたりいたりするのはある程度ショウガナイ。という発想でおり、

その状況で、彼らに平等の教えを説いたりはしません。



また、ジャングルに入っても獲物がいない可能性があり、その場合は、あっさりあきらめ、次のジャングルに移動するわけです。→場合によってはその日は仕事はせず、明日にトライ、、といった具合に、場所を変え、日にちを変え、、、

となるわけです。 日本人は田んぼの場所は決まってるわけですから、それを放棄して別の場所で、、、とはならない。


更には、アメリカ人の行動スタイルは、ジャングルの中で、敵に不意打ちされたり、逆襲されたり(^^;

と、まったく予想外のことがおきる事が多々あるでしょう。そんななかでは、合議制を説いてる場合ではなく、個々での、瞬時の対応が求められるわけです。

つまり、結果を出していれば、ある程度の個人プレイは尊重されるし、少数精鋭なので、皆がいろいろと意見を出し合うのは「当たり前」のことであり、会議に出席しても、何も発言せず、ひたすらメモを取っているような輩は皆から相手にされず、やがて排除されます。



分かりやすくいいますと、



ある程度個人の能力で判断して動く→結果を出す→個人主義が正当化される

というシステムの違いがあるような気がいたします。


そんなこともあり、

我々農耕民族出身としては、狩猟民族のやり方をある程度、理解、尊重しないでいると、アメリカ(ハワイ)でのビジネスはやりずらい。と感じるかもしれません。 一旦マスターすれば、農耕と狩猟の両方のいいとこを出すことが可能になり、これまた面白い展開が楽しめます。






さて、

お話変わり、ハワイの景気感ですが。。


そんな、アメリカ人の経営者達と話をしていて、感じるのは、

ハワイ全体の景気→一時の底からは上昇かな?という気はするものの、まだ、現在の景気感としては、やはり全体的には低迷を感じます。

が、同時にいつも思う事は、
「土砂降りだ」

といわれている業種でも、景気にあまり影響を受けず、業績を伸ばしている会社もあればその逆で、追い風!といわれている業界でも、振るわない企業も少なくありません。

厳しい業種でも超ユニークな視点のビジネス活動をされている会社だったり、更には社長が変人で、逆風を追い風に変えてしまう才能を持っていたり、、、、と。

そんなことで、
ハワイでビジネスコンサルをしてみると、日本の感覚とは違う(=違った経営戦略)を学ぶ場にもなるわけです。

これは異国(一応ハワイではありますが、、、)に住んでビジネスをする醍醐味の一つかもしれません。





といいつつ、私の本業はハワイへの投資&プチ移住ですので、投資対象として、あまりユニークな社長の会社に投資することはせず、基本的には追い風業界で、しかもあまり専門知識を使用しないタイプの会社の買収に的を絞っておりますが。。。


→理由は名物経営者がいなくなったら、平凡な会社になってしまった。という例をこれまでに見てきているので、、、


投資(買収)対象とする会社で、私が的を絞る場合、考えるポイントとしては、余程、一店舗で集客できる力(吸引力)があるくらいの会社を除くと、その多くはモールの中で展開している会社を選ぶ傾向があります。

ハワイは日本と違い駅前という概念がないため、集客性を考えた場合、駅前の人が勝手に集まるお店という発想はなく、どうしても車でのアクセスがよく、ターミナル性を兼ね備えた場所(つまりモール)になる傾向があるのです。


ということで、今回、ある情報筋からモールの中でも屈指の集客力を誇るアラモアナショッピングセンターの今年の6月期の売り上げと前年同月比を示す資料を入手しました。


http://www.hawaiijiten.com/melma20090810.html


これによると、案の定「土砂降り?」(失礼!)ですが、すべての業種の売り上げが減少する中で、1つだけ去年より売り上げが伸びている業界があるのにお気づきでしょうか?



それは???




ファストフード業界!です。





そうです。
日本でも同じかと思いますが、マクドナルドや、吉野家、王将などに、過去最高収益を更新している企業に代表されるような安い、早い、うまいの業界は今の時期ハワイでも、伸びているのです。

ハワイはアメリカなので、アメリカ本土から、そしてハワイ独自のブランドと、様々なブランドがひしめき合っており、同様に、こんなブランドが日本でも展開したら面白いだろうなぁ・・・と直感するショップも珍しくありません。 

たとえば
http://www.kua-aina.com/

のように中には大成功を収めているブランドもあります。


さて、私が最近ハワイで街角ウォッチする中で面白いなぁ・・と感じている会社がこちら

http://ameblo.jp/his-hawaii/entry-10143581063.html

です。

そうです。
ハワイ通の方ならご存知でしょう。
今ハワイでブレークしている

元祖!6ドルステーキ屋



6ドルでステーキ?と皆さんは訝しく思うかもしれませんが、今度トライしてみてください。 牛肉が安いアメリカだから出切る技なのかもしれませんが、ここの特徴はステーキ(ライスとサラダ付き)で6ドル(タックス込み)で徹底している。という点です。



よく、レストランにいくと、いろいろな種類のメニューがあり、何の専門店なのか分からなくなることがありますが、ここはその逆のマーケッティングをしている(基本的にはステーキ1本)です(店によって一部チキンと焼き魚もある)

今、ハワイで15店舗目だそうで、今後このような特徴を持ったユニーク店がどんどんハワイに増えてくる予感をもっております。



なんか今回は取りとめのない話になってしまいましたが、また来週をお楽しみに!



小林より






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