Enjoy HAWAIIJITEN

[ハワイ辞典ニュース]  2009年05月26日
皆さんこんにちは


こちらハワイはいよいよスプリング・セメスターが終わり、いよいよロング・ロ〜ング・サマーが始まろうとしております。。。



さて、

突然ですが、今回は私がハワイで選んだB級グルメチャンピオンを紹介したいとおもいます。

このメルマガを読んでいる方は、かなりの「ハワイ通」の方が多いのでご存知の方も多いと思いますが、6ドルでステーキ(それもかなりのボリュームで旨い!)が食べられるのをご存知でしょうか? 信じられない?
それがこのお店


http://hawaiigurashi.blog54.fc2.com/blog-entry-22.html


です。

ハワイには、このようなプレートランチ屋は結構多く、激戦区となっておりますが、どうやら、ここが天下を取りそうな気配がしてきました。

ワイキキ近郊に何件かありますので、今度ハワイにきたら是非一度ご賞味ください。 


※ソースは3種類から選べるのですが、是非日本にはない「A1(エーワン)ソース」をトライしてみてください。








さて、今回は、私がプチ移住するための、脱出装置と位置付けている(笑)

「買収する会社」

を選ぶ中で、もっと基本的で、且つ重要な


ネゴ(交渉)


についてお話してみましょう。









よく、私は、個別相談会等で、お客さんに、


アメリカ人との交渉って大変そうですよね。。。よくできますねぇ・・・


などと言われる事があります。
確かに、そういわれてみると、大変であり、でもその反面、そんなに大変とは感じない。。。

のも実感です。




ちょっと主観的な話になりますが、今回はそのアタリについてコメントしてみましょう。

話は若干飛びますが、、、(いつものことでスミマセン)








よく日本の教育界では、


詰め込み式教育の弊害!


という点が問題になっているようです。

詰め込み式教育→つまり、やたらと机上の論理を実務経験のない先生が延々と教える。。


皆さんも、若い頃、散々ご経験してきたであろう、そうです「あの」スタイルです(笑)



このスタイルを批判する方の言い分を聞きますと、だいたい共通してます。

詰め込み式を課すことによって、応用力が身に付かなくなり、それが今のような盲目的に動く組織人ばかりを産んでしまっている。

個性的な人材が出てこない理由は詰め込み式教育になるんだ!


と、まぁだいたい、こんな感じではないでしょうか。
皆さんも、このあたりの討論シーンはよく目にすることとおもいます。






さて、
私の経験ですが、、




アメリカは日本以上に詰め込み式だゾ!




と、書きますと、また何か私がジョークを言っている。という方も多いと思う事でしょう。がこれはジョークではなく、事実です。

アメリカ人の志向回路そうなっているのか、基礎的なことをやたらと反復させる傾向があります。

私は何も小学校の話をしているのではありません。





私の友人でこっちでロースクールに行った奴がいますが、彼もまったく同じことを言ってました。

とにかく寝てもさめても毎日毎日、基本的な判例を見せられ、それに対して、基本となる法律理論に基づいたエッセイーを書かされたそうです。


MBAを取った別の友人も同じようなことを申しておりました。 とにかくケーススタディー(例えばあなたが、今、GMの社長になったらどうするか?といったテーマ)を与えられ、いかに理論的なディベートができるか?が問われるそうです。



自分は本土の三流大学出ですが、レベルこと違っても、状況はほぼ一緒でした。

三流だから牧歌的か?などと思うなかれ。

そんなやさしさ(笑)は微塵もなく、いろんな角度からテーマを出され、それについてある意味、一貫した論調でディスカッションすることばかりを徹底されました。




理論的な論調。
イマイチ、つかめない日本人の方に平たく申し上げますと、

つまり、、、

すべての主張に対して、
相手は「なぜ?」と質問してくるわけです。

そして、それらの質問に対して、
「なぜなら・・・」

と即座に答えるトレーニング。

ということです。



なんだぁ。そんなことか。
とおもっているアナタ。




すべての発想にはその源となるコアな理論が必ずあり、答える内容はその基礎理論を応用した形で答えなくてはならず、→つまりテキトーに、なぜなら・・・・と持論を展開するわけにはいかず、

基礎をマスターしていないと、応用もへったくれもなく、
わからないで、インチキ論法を展開すると、、、即座に教授から


「はい。ストップ。 もういいです」となるわけです。




英語が苦手な私にもなんのオカマエもなく、ガンガン英語で(当然ですが)質問の集中砲火を浴びるわけです。

それが1年間、毎週続くことを想像してみてください・・・(^^;





さて、話を元に戻しまして、

そんな事もありまして、私の意見ですが、アメリカ人の教育スタイルは、そんなわけで、基礎理論をみっちり叩き込まされ、それを軸に、応用編を展開していく。


というパターンなわけです。



要は、コアの部分は一緒なので、誰も彼も、ある程度同じような発想をする(すくなくとも発想する場合の思考回路が似ている)連中といえないこともない。のです。








これはある意味、その基礎となる行動パターンさえマスターしてしまえば、話はすべてその発展系と考えされすれば、実は案外楽な交渉相手ともいえるのです。





アメリカ人はこのように、やたらとロジックで物事を考えることに専念するのに対し、日本人は空気のような目に見えない点をとても重要視する傾向があります。


例えばハーバードのMBAやYaleのロースクールを出た人は、確かに秀才なのでしょうが、この人たちは




なぜ日本では























「メイドカフェ」



が流行るのか?は絶対に理解できないことでしょうし、







日本人はマンガが好きで、累計で



























1億2000万冊!














売れた(失礼、まだ売れ続けている・・・)マンガがある。 といっても信じる者はいないでしょう。


http://ja.wikipedia.org/wiki/SLAM_DUNK






逆のケースも行きましょうか?

例えば、(あまりに過剰に論理的に物事を考えなくちゃ気がすまない)アメリカ人があまりに情緒的に物事を考える日本人のマネをして


情緒ある映画


を作ってもなぜか



























こんな感じ。。。

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id321931/


の演出になっちゃうわけです。


そんなこともありまして、論理的な世界のアメリカ脳と、空気を読まなくては生きていけない日本脳の二つの狭間がハワイなのかな・・・・と。

私は勝手にそう理解し、そのスイッチのOn−Offを入れ替えたりするのが私の日本とハワイを行き来する中での楽しみ方の一つになってしまっております。




あれれ。
ネゴの話からだいぶ飛んじゃいましたが、、、次回はこの続きについてコメントしてみたいとおもいます。




それでは皆さん
また来週。


小林護     拝










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