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[ハワイ辞典ニュース]  2009年02月01日
皆さんこんにちは


今回は、まずは

訂正とお詫び

からです(^^;



前回のメルマガ


https://www.hawaiijiten.com/mailmagazine/backnumber.php?ymd=20090129


にて次回のクラブ交流会の「来館の方法」をお知らせいたしましたが、こちらで一部、紛らわしい表現がありました。

会場のフロアーですが、42階になります。
22階は、メンバーさんのご自宅になります。(^^;

大変失礼致しました。 



次に、ちょっとお願いがあります。

その交流会ですが、既に受付を締め切らせて戴いておりますが、その後、どうしても出席されたい方があと3名程、いらっしゃいます。。。


そこで、もし、今回ご参加予定の方で、当日キャンセルする可能性のある方が居られましたら、至急お知らせください。


※今回キャンセルされる方→次回の交流会に、優先的にご案内させていただきます。


※今回の会場は入場者数制限が厳格となっており、当日、人数確認、セキュリティーチェックが実施されますのでご了承ください。(了)









さて、今週のコラムですが、


前回に引き続き、ハワイでのプチ移住を前提にしたM&Aの是非についてコメントしてみたいと思います。

そもそも、私がなぜ、ハワイでM&Aをするようになったのか?についてからお知らせしたいと思います。

理由は簡単です。そのほうが、自身でビジネスを立ち上げるより、成功する可能性が高いと感じたからです。

最近でこそ、KCFはM&A専門ということが浸透してきたからか、少なくなりましたが、以前はよく、個別相談会等にて、こんなご質問を受けることが結構ありました。



以下、スクリプト形式で、典型的な例をまとめてみました。


個別相談会にて


Aさん

あのぉ〜
実は私は、近い将来、ハワイに移り住みたいと真剣に検討してるんです。。


小林

ほぉ…
それは思い切った選択ですね。
それで、貴方様のご意志はよくわかりましたが、ご家族の方々の合意はいかがですか?



Aさん

はい。
それは、私よりもむしろ、家内や子供の方が乗る気なんで、その点は問題ないです。


小林

そうですか。それはいいことですね。やはり家族の合意が一番重要ですからね。

それでは、ビザについてはどこまでご存知ですか?



Aさん

はい。一応、自分なりのリサーチですが、投資家ビザ(E2ビザ)を取得したいと考えております。


小林

よくご存知ですね。 E2ビザはビジネスが堅調である限り、半永久的に更新できるので、日本人の場合、私の経験上E2がもっとも一般的ですね。

それでは、ハワイではどんな業種のビジネスにご興味ありますか?


Aさん

ええ。何がいいか、自分でもイマイチ、決めていないのですが、何か、小さい規模で、小料理屋でもやってみるか!
と考えております。


小林

小料理屋、つまり、自分でビジネスを経営するということですね。


Aさん

はい。それ位しか思い浮かばず。。。
逆にそのあたり、現時事情を知りたく。。


小林

そうですか。

ビジネス立ち上げは、カッコいいかもしれませんが、結構リスクがありますよ。

まず、第一に、店を作るのに、だいたい3000万円位は最低かかると思ってください。

それから、州のライセンス、アルコールを出すのに必要なライセンス、人の募集、ビザ、最初の仕入れ、宣伝、、、

と成るわけです。しかもすべて英語です。

私の知る限り、ハワイで日本人がビジネスをご自身で始めた場合、だいたい失敗し、3年以内で悲しい帰国をしてます。 最短半年で店を閉め、帰国した方もおられます。

すいません。 悲観的なことばかり申し上げまして、、
確かに、その一方で行列の出来るお店を一から立ち上げた立派な方も居られますが、非常に少ないですよ。

Aさん

考えてみればそうですよね。。
言葉も文化も違うわけですから、、、そんなに甘くないですよね。。


小林

あなたの目的は

ハワイに小料理屋を出すことですか?

それとも

ハワイに家族で住む(安定した収益を得ながら)ですか?


Aさん

もちろん後者です。
小料理屋とは例えであって、ちゃんとビザが取れて、要は家族でプチ移住できれば、業種にはこだわりはありません。

でも、自分がハワイで出来ることとなると、どうしても、思いつく業種が浮かび上がらなくて、、、



小林

そうですか。

それなら、ハワイの儲かっている会社を買収しましょう。
その方が自分で経営しなくていいし、楽じゃないですか?


Aさん

会社を買う???
のですか?  ちょっとイメージできないのですが。


小林

会社を買う。つまりM&Aすが、私の場合、よほど、特別な事情がない限り、ハワイで儲かっている会社(利回りは二桁が最低条件)の通常は50%(の株)しか買う交渉をしません。 

理由は、残りの50%を売り主に持ってもらい、継続して経営してもらいたいからです。 売主も半分、自分がオーナーでいる限り、手抜きをすることは基本的にありません。

それとも、ご自身で100%経営したいですか?


Aさん

いいえ。私は英語があまり得意ではありませんし、そもそも、何の経験もない私が経営のトップにでもなったら、会社の業績が下がるでしょう。。

その方が経営をしているからこそ、そのお店が繁盛するんであって、、


小林

そこがポイントです。
売り主に半分の株主になってもらうことによって売り主も手を抜かず頑張ってくれます。 そこでリスクの回避ができるんです。

そして、あなたは株主となり、家族でビザを取得でき、配当を得ることが出来、また、日本人セールスマネジャーとして給料を得ることが出来ます。(それを前提で交渉しますので)

因みにもし、ご主人がマネージャーになった場合、奥さんは別のハワイの会社に「就職」することができます。

ところで、Aさん。今のご自宅マンションはどうされますか? 


Aさん
はい。できれば、当面は賃貸にだそうかと。


小林

それは名案ですね。


すべてが上手くいくと、
ハワイでは

●ハワイの投資先からの株主配当(最低二桁配当)
●Aさんの月給(マネジャー職(部長)待遇)
●奥様の月給(これはそのまま、奥さんのコズカイにしてもらうのがベスト)
●そして、日本では不動産賃貸からの不労所得

と、すくなくとも4つの収入源があるわけです。 
ハワイでも安い中古コンドを買って、帰国する場合は売るか、賃貸に出す。という発想もできますね。











このように、会社を買った方がなんとなく楽で、楽しそう。。。だなぁ・・・

というイメージが湧いて戴けましたでしょうか? 

これが私がM&Aの方が全然、メリットが多い!

とおもった理由です。





それでは皆さん来週お会い出来ますことを楽しみに致しております!




小林護












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