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[ハワイ辞典ニュース]  2008年02月19日
皆さんこんにちは。



ハワイは、ここ数日、「夏が来た」かのような、まぶししい日差しがのぞくようになってきました。

まだたまに激しいシャワーがありますが、雨季のシャワーというより、夏シーズンのそれに近いと、、、個人的には感じております。


さて、先月位から趣味ではじめた、「小林護流」日米の比較文化論ですが、なかなか好評のようですので、今回も少々、云ってみたいとおもいます。




今回のテーマは


最近はやりの言葉

「レバレッジ」(テコの原理)について、、

コメントしてみたいとおもいます。






レバレッヂ?→理科の実験か?

いいえ。。

生粋の文系の私に理科の実験は無理です(笑)

それでは?何?


FX?

Futures(先物取引)?




いいえ。

今回は、



「人生」そのもの

のリバレッジ



という、なんとも、壮大なテーマを扱ってみたいとおもいます。


といいますのも、今回、興味深い、エピソードがあったので、まずはその辺りからお知らせしてみたいとおもいます。



先々週の日本での個別相談会では、KCF史上、「最年少」の方から相談を受けました。



その彼(Tくんと呼びましょう)は、現在、社長でも、サラリーマンでもありません。



それでは、フリーター?

まさか、ヒッキー??




いいえ。 Tくんはレッキとした現役の「高校生」でした。(某名門高校在学中)


Tくんの相談は、いろいろとありましたが、メインな点は、「人生相談」(とりわけ、自分の進路)についてでした。 





いろいろと、周りに自分の進路を相談したが、「気違い」、「変人」扱いされ、自信を失っている。。そうで、本当に自分は変人なのか?

同じ「変人」代表として、私の意見をお聞きしたい。というとてもケナゲなものでした。


しかしながら、











私のアドバイスは、常に「アウトロー」的発想なので、恐らく、参考にならないよ。。という旨、了解してもらったうえで、自分の意見を言わせてもらうことにいたしました。




そして、

話を聞いて、10分後には、、、


私は「Tくんの発想」に度肝を抜かれたのです・・・




その点について、お知らせしてみましょう。


まず、結論からいいますが、
彼は来年大学受験を控えており、進学を希望してます。

そして、将来は世界を又に駆けるビジネスマンになりたいそうです。

尊敬する人は

●ジュリウス・シーザー
●ナポレオン
●チンギスハン

だそうです。

因みに親は普通のサラリーマンだそうです。(普通と云う意味を深く、私は問いませんでしたが、、)





話を進路に戻しまして、

彼の行きたい大学の

第一希望は


ここ
http://www.harvard.edu/

です。
そして、

第二希望が

ここ
http://www.stanford.edu/

です。


第三希望は
ここ
http://www.cam.ac.uk/

です。
という、ことでした。

つまり、日本の大学はまったく考えていないそうです。
そして、基本的には、日本の企業に就職することも考えていないそうです。


彼の意見は、こうです。


同じ能力(彼は模試等で、一応東大、京大レベルにあるそうです)があるのであれば、上記(アメリカやイギリスの名門)の大学に進学した方が、「レバレッジが効く」。。。ということなのです。


どういうことかといいますと、



日本の大学(一応トップレベルと云われているところ)を出ても、所詮、1.2億人程度から認められている。。。。という程度の認識に過ぎず、

世界で通用するとは云いがたい。 そもそも英語すら話せないのでは、いくら頭脳明晰でも「文字通り」話にならない。。。

また、日本の大学を出てしまうと変に「日本のカラーが着いてしまい」、そうであれば、いきなり高校卒から「向こう」にいっちゃった方が、いいのだそうです。



そして、

「向こう」の大学を出た。となれば。。


一応、英語圏15億人
http://aoitani.net/aotani/English/why_strong.html

つまり4人に1人からは認知される状況になる

つまり、日本の大学にいくより、この段階ですくなくとも、12.5倍(15億÷1.2億)のレバレッジが効いている。

という発想なのです。

つまり、単純計算で、日本に居るよりも、「向こう」に行くほうが12.5倍、チャンスがある。という考え方なのです。



また、彼は「向こう」の大学の入試条件等、かなり詳細まで、ネット等で調べ上げており、今は「受験日」を静に待っている。そうです。


因みに、ハーバード大学には日本人が現在「100名位」在籍しているそうです。



私は、彼の発想に圧倒されながらも、アメリカの大学は費用が高いよ・・と、ちょっと現実的な発言をしましたところ、

ハーバードでは、一定の条件さえ満たせば、父親の年収の10%を年間の授業料にする。という制度

http://www.hno.harvard.edu/gazette/2007/12.13/99-finaid.html

が、あること。

を逆に教えられました・・・・



彼は、卒業後は、日本で就職など全く眼中になく、「世界のプレーヤー」として生きてみたい。。と、これまた、デカイことを普通に申しておりました。。

つまり、ユダヤ人や架橋、ワスプ等と、普通に仕事をしたい。 その為には日本の大学では機能しない。というのが彼の結論なのでした。







「う〜む・・・」(唸)







私の持論とかなり重なる点が多く、

私は「もろ手を挙げて賛成」したことはいうまでもありません。 


そして、同時に高校の進路指導の先生や同僚の話は聞く必要はない。 という「非常識」なアドバイス(笑)

を私が贈ったことはいうまでもありません。 私のアメリカでの生活をみても、仮にアメリカに東大卒の方がいても、ハーバードやプリンストン卒と同等レベルに扱われるか?と考えると、答えはNoにならざるを得ず、


また、日本でも政治家や官僚になるので、ない限り、これからは、日本よりも、むしろ、「あっち」での経験の方が有利に働くと思い、そのあたり、コメントした次第です。


私は今の閣僚で、携帯一本で、ブッシュにつながる人がいるとは思えない(そもそも英語も話せない・・・)し、これは官僚でも同じでしょう。


話が逸れましたが、、



同じ4年間(大学院は別にして)の生活をどこで、どんな枠組みの中に居るか?


によって、、「その後の何十年」という月日が、何十、何百、、、、場合によっては何千倍にもなってリターンが戻ってくるかもしれない。という発想。


私は好きですね〜!



そんなことで、、


私は、その日はちょっとした放心状態(笑)でしたが、あれから、ちょっと自分でも、このテーマについて、考えてみました。



以下、私の意見です。(ご参考までに)




私が日米を毎月のように往復するなかで、もっとも、感じる点の一つは日本の「女性」の立場です。




はっきりいいましょう。



昔も今も、日本の女性の扱いは、一部の宗教的理由をもった諸国を例外として、世界に類を見ないくらい「社会的な地位が低い」というか、男社会から「相手にされない」。。とさえ感じております。




例えば女であるということで、日本社会では、信用されない?というケース、女性経営者の中には多いのではないでしょうか?

かといって、日本のカラーに既に染まっており、これから海外という発想もシンドイ・・・

のではないでしょうか。




ズバリ、核心に迫りましょう。

私は

総じて、

女の方が、男よりも「頭がいい」と思ってます。




とくに、一般的にみて、テスト(筆記テスト)関係では「無類の力」を発揮するのは女ではないでしょうか?



男は、はじめは頭が良くても、だんだん、酒を飲んだり、悪友と戯れたり、どうでもいいような、付き合いがあったり、、、とだんだんバカになってくる。と私は感じます。




が、





女は、一般的に、男より、継続力があり、カリカリ勉強するし、酒やギャンブル、または同僚と飲みに出歩いたりすることも少ないのではないでしょうか。




つまり、





頭がいい日本の女性こそ、レバレッジを効かせる人生設計をすることにより、日本では予想もつかない「とんでもないリターン」が返ってくる可能性がある。とつくづく感じるのです。




例えば、




日本の頭のいい女性(東大レベルは無理にしても六大学はOKレベル)の方を例にみましょう。
(よくあるパターン)




私が見てきたパターンですが、ほとんどのケースでは、社会(日本の)に出て、あまりに平凡な仕事しか任されておりません。



ひどい言い方をしてしまうと、「こんな低レベル?な仕事をするために、小学校から大学まで、ガリ勉してきたの?」と云いたくなる様な程度の仕事に映ります。


私が思うに、



日本で偏差値が65以上の女性であれば、アメリカのかなり上のランク大学に入れる可能性が高いといえます。


例えば、こちら↓
http://ed.sjtu.edu.cn/rank/2007/ARWU2007_Top100.htm





これは「世界中の大学トップ500」リストです。






日本の大学のレベルがいかに低い(というか、低く扱われている)かお分かりになることでしょう。


私が云いたいのは、「日本人のレベルが低い。 けしからん」


という点ではなく、


むしろ、逆で、



世界から見ると、日本の大学に対する見方なんて、そんな程度のものしか、ない。




ということなのです。





つまり、京大(こちらでは22位)にいくのであれば、
ロンドン大学(25位)やノースウェスタン(29位)は最低でも、行けるでしょうし、



私はむしろ、カリカリやるタイプの日本人であれば、例えば前述の、京大レベルであれば、ハーバードはちょっと無理にしても、プリンストン(8位)やオックスフォード(10位)はいけると本気で、思えてしまうのです。




そして、プリンストンやオックスフォードの卒業資格は、「世界を動かすグループへの参入パスポート」にはなっても、京大卒では、なかなかそうはならない。(まず英語が話せない)点は、私がここで、いうまでもないでしょう。。。



どうっすか? 

これが小林護流「人生版」レバレッジの掛け方です。




日本人女性?

日本のまずまずの大学にいって、OLやりますか?

それとも

Tくんみたいに、

プリンストン行って、プレーヤー目指しますか?









少々長くなりましたが、



次回はレバレッヂの掛け方、「上級編」についてコメントしてみたいとおもいます。




小林より


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