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[ハワイ辞典ニュース]  2007年11月05日
皆さんこんにちは


最近のメルマガは、どちらかというと私の思想や人生感といった、、、ちょっとハワイ・ビジネスメルマガの趣旨からは遠く外れたトピックばかり続いておりました。

不思議なもので、そんな思想的な話をしていると、どんどん、そんなテーマを書きたくなってしまっており、筆が止まらなくなっておりました。

が、我に返り、このあたりで、「本業」(ハワイでのビジネス立ち上げ、及び、買収)の話をしてみていたいとおもいます。→仕事をしているのか?と思われても困りますので。。


そこで、今回の趣旨は、そのもの、ズバリ!


ハワイで、「カリスマ経営者と合弁」でビジネスをする。

というテーマで論じてみたいとおもいます。


皆さん、その前に単刀直入な質問をしてもいいですか?

それは、

ハワイでビジネスを立ち上げるのに、自分でビジネスを1から10までする。

OR


既存のビジネスを買い取るまたは、ハワイで実績のあるビジネスのFC(フランチャイズ)的な合弁で進める。


のでは、どっちがメリットがあるとおもいますか?



言う間もないですが、単独でのビジネス立ち上げは非常にリスクが伴います。 たとえば、

夏に発売しました「ハワイで幸なプチ移住する本」(ゴマブックス)

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%81%A7%E3%80%81%E8%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%A7%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%80%8C%E3%83%97%E3%83%81%E7%A7%BB%E4%BD%8F%E3%80%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95-%E5%B0%8F%E6%9E%97-%E8%AD%B7/dp/477710687X/ref=sr_1_1/250-0362127-7948214?ie=UTF8&s=books&qid=1184059491&sr=1-1


でもかなり詳しく書きましたが、例えばハワイで飲食店をスタートするだけで、

●許認可だけで、ざっと・・・


○図面引き
○内装、外装工事
○グリーストラップ
○建築確認
その後、
○リカーライセンス
○ビザ申請・・・

と気が遠くなるほどのステップを踏まなくてはなりません。


しかも


それだけ、時間と労力を費やしたにも関わらず、ビジネスが成功する保証は無く、と、いいますか、日本同様、ハワイでもビジネスは成功より失敗する可能性の方が高い。

と、実際は茨の道が待っているケースが少なくないのです。。



それではどうするか?

私が現在とっている戦略は大きくわけで以下の2つです。


その1

●とんでもない位、その「暖簾のパワー」がある案件を買収する。

例1)

今年の春にホノルルダウンタウンのTopa Financialタワーという有名なツインタワー

http://www.topafinancialcenter.com/

内にあるカフェを買収しました。 このカフェの特徴は


○ワンオーナーだった
○ツインタワー唯一のカフェ
○相対的にみて、ロケーションもずば抜けてよかった(オフィスビルの一階で、集客が楽で、広告費が要らない)→結局、購入後、更に売り上げは伸び、今では朝と昼には「ドアの外まで行列」状態が続いております。


その2


今年の夏に「フジヤ」というハワイの老舗和菓子メーカー

http://honoluluweekly.com/cover/story-continued/2006/05/sticky-business/


を購入しました。 なぜ、和菓子メーカー?と皆さん不思議な方もいるかもしれませんので、ちょっと解説してみたいとおもいます。


○シェアーナンバーワン
ハワイのローカルで飲食業界の方(できれば流通業界)の方にフジヤの浸透度を尋ねてみてください。→ハワイでフジヤのシェアはぶっちぎりナンバーワンなのです。

○和菓子→日本人の方がDNA的に馴染みやすいビジネスといえる。

○歴史
皆さん、この会社、創業何年だとおもいますか?

10年?
20年?



いいえ。


57年です。


これだけの年月ハワイでビジネスしている。という意味はどれだけの「お得意さん」が付いているか想像するに易いことでしょう。


○次の質問です。

ここで、お餅、和菓子1日に何個売れていると推測しますか? 1000個? 1500個? 



う〜ん....





上記の写真下のコメントをご一読、ください。1日にだいたい、


7000個〜10000個


を出荷してます。(1日です)


単価はだいたいお分かりかとおもいますので、これを逆算するとだいたいのここの年商が分かるかとおもいます。




上記の2つが私がいう、「とんでもない」レベルの暖簾に価値がある会社の例です。



皆さんどう思われますか?


さて、


次に私が最近取っているもう一つのスタイルをご紹介します。

それは、これまた、「とんでもないレベル」のカリスマCEOと合弁でビジネスをする。というパターンです。


どういう意味でしょうか?

以下が、今年にKCFメンバーが買収した合弁タイプの案件です。

○Wyalnd ホテル
http://wyl.outrigger-japan.com/

内の
レストラン、ルームサービス
そしてバー(上記URLの中央の画像がバーです、因みに左側がプール)

の独占権


○同ホテル内のギャラリー
ワイランドホテル内のワイランドギャラリーです。

どうっすか?

なんか、広告しなくても勝手に集客できるような気がしませんか?



○アラモアナショッピングセンター
http://www.alamoanacenter.com/

フードコート内ラウンジ(Cove Bar)

※ハワイ在住の皆さん、アラモアナSCにお店を出すことがどれだけ一般の日本人にとって Mission Impossible なことかご理解してくださいますよね(笑)


○Royal Hawaiian Shopping Center
http://jp.royalhawaiianshoppingcenter.com/

ここはアラモアナにお店を出すよりも更に難関中の難関っす。



2階フードコート内ラウンジ(来春オープン予定中)
グローブバー
(場所はフェラガモの上)

などなどです。


私が何故合弁(持ち株比率50%、50%)という道をお勧めするのか?







その1

いうまでもなく、成功する可能性が高い→今までの実績しかり、確実にかるロケーションにて開業している。


ワイキキを歩くといたるところに「前回来た時と看板が違っているなぁ??」と、思うことがありませんか?


ハワイのビジネスはそれほど難しいのですが、アラモアナショッピングセンター内のフードコートが撤退した!

という話は聞いたことがありますか? 


その2

さらにここで「日本人が知らない驚愕の裏事情」をちょっぴりお知らせしちゃいましょう。


裏事情?
とは.......


ヒトコトでいいますと、このレベルに限った話ですが、借り手と貸し手の立場の関係が「逆転」しているのです。


もっと分かりやすく言いますと、、、


例えば

通常、日本人がハワイでお店を出そう!と思って、不動産会社に何件も電話し、首尾よくアポイントをとり、やった!これで道が開けるぞ!とほとんどの方が「勘違い」を起こします。

実際にこれをやってみるとわかりますが、不動産業者は日本でもそうですが、「リスティング」と呼ばれる業者共有のデータベースから予算内の案件を適当に選び、あとは、それらにアポを取り、ぐるぐる廻るわけです。


そして、結論的にいいますが、


「だいたい、同じような物件」→リクティングが共用なため、必然的にそうなってしまう・・・



これが通常のケースです。

といってもこれはあまりに普通のケースであり、

違う言い方をすると、特殊のケースの経験がないかたは、この普通のコースしか、世の中には存在しない!

と勘違いをしている方も多いと思いかとおもいます。


それでは、その
「特殊」
なケースとは???


以下が、私がコンサルしている、特殊なケースです。

ヒトコトで言えば、

大家が借り手に「特殊な条件」を出します。 例えば、、、

○家賃半額にするから来てください。

○家賃の支払い免除相当期間→(数ヶ月〜場合によっては1年)にする方来てください。


○支度金の用意するから来てください→念のため注釈しますが、これは借り手が家主に払う支度金ではなく、家主から借り手に来てもらう為に用意する資金(業界ではこれを支度金と呼んでいる)

と、普通の契約スタイルしか知らない方は信じられないかもしれませんが、「あるレベル」になりますと、このような条件になっちゃっているのです。

それでは、例えばですが。 実際にあったケースをご紹介してみましょう。

※この「支度金」ですが、今まで私が遭遇した中でどれ位用意すると思いますか?

日本円にして、300万? 500万? 1200万?

ズバリ言いましょう。

確か、2ヶ月位前にメルマガでお知らせしましたカウアイ島のショッピングセンター内のイタリアレストランのご案内をしたかとおもいます。

ここの場合の支度金は50万ドル(約5,500万円)、別の某案件の場合、支度金こそありませんでしたが、家賃がワイキキの相場の約半額、更に約1年間の家賃免除、、、という条件での契約です。


これが裏事情です。



大手、ホテルやショッピングセンター内のテナントが変わらないのは通常、「カリスマ的なオーナー」が経営している場合が多く、

このように、

家主とカリスマ経営者の関係は「通常の関係とは逆」になっているのです。

一般的な日本人の場合、高いお金を払って(通常の契約より高いデポジットを払って)やっとリース契約を交わせるというのが一般的)

その一方で、ショッピングセンター側としてみれば、上記の家賃の大幅値引き、支度金の手配をしても、

それは「広告費」

のようなもので、ショッピングセンターやホテルの集客率や稼働率、つまり利益が上がればそれでいいわけで、下手なPRを依頼するよりもカリスマと手を組んだ方がよほど効率的なことを彼らも知っているのです。


どうっすか?

これがハワイ飲食業界二極化の構造です。







今回はカリスマCEOのお話をしましたが、、、

それではご案内します。 カリスマCEOとのタイアップ企画第二段!

皆さん
TGIフライデー
http://www.tgifridays.co.jp/html/index.html

をご存知でしょうか?
ハワイ在住の方なら知らない方はいないでしょうが、ここのワード店が先月閉鎖しました。 そして、現在「居抜き」状態で残っております。

そして、KCF提携のカリスマがここの場所にイタリアンレストランを開業できる権利取得を水面下で動いております。。



投資額65万ドル予定 →家主側には更に35万ドル程度の支度金+大幅家賃値引きも交渉中。

年間利回り10%保証予定→カリスマは利回り25%を見込み中


既にキッチン等什器備品は設置済み、大化粧直しをして行きます。 そして、これはまだ未定ですが、日本のカリスマ料理コンサルタント

新宿・「麺屋武蔵」と聞けばお分かりになりますでしょうか?

http://www.date-navi.com/gurume/musashi.html


の指南を受けてメニュー化する方向性でも打診中です。 山田社長!サンフランシスコのワイナリーまでご一緒しますので(笑)是非来て下さい〜!!!(Loveコール From 小林)

ということで、
売り切れ御免!

このProjectにもしご興味のある方!今すぐご連絡ください。







◎旬なメンバーご紹介!



KCFメンバー屈指の複合系系コンサルタント

ZenField Inc.
前野 陽一社長

一体この人の脳の構造はどうなっているのか・・・

多分(私がお会いした感じですが)

趣味→仕事? 仕事→趣味?

遊ぶ→働く  働く→遊ぶ

楽しい→仕事  仕事→楽しい

時間→空間 空想→現実



といった感じの思考回路を持つ男



私が知る限り現在少なくとも現在4つの会社を同時に経営している→お会いするたびに「新会社」の名刺になっている(笑)

恐らくトータルではその倍の会社は保有している(と思う)思ったらなんでもビジネス化してしまう空想家


数々の伝説


日本の歯科業界に伝説的な旋風を巻き起こしている男。 

閉鎖的といわれる日本の医療、歯科業界は「逆にビジネスチャンス」と捉え4、遥か20年も前からアメリカの医療、歯科商材の輸入をたった1人で始める。 今やその業界では「伝説の男」として有名人。 

この方そんなレベルでの成功では飽き足らず、、、

その後、

●米国屈指の大手との浄化水装置の独占権を取得、販売(その顧客数たるや1万人を下らない)

●商業大型不動産専門ブローカー(人脈を生かし、日本の某大物フィクサーとのタイアップによる超大型案件がメイン)

●そして趣味がビジネスになってしまったサムライの研究→日本の武士道を世界に伝えるべく、ただ、ひたむきに、ひたすらに、にその美を伝えて続けているいる

●KCFが夏に行った六本木、そして、お台場の2回のパーティーでは、2回とも私が、「乾杯の挨拶」をお願いしてしまった(この人しかいない!)と私が思ってしまったほどの計り知れないスケールをもつ男

そして、

●そしてこの男が現在にフォーカスをしているのが、、、


知る人ぞ知る「マテ」

http://www.embargentina.or.jp/keizai/mate_1.htm



「マテ」 なんじゃそれ?

と思う方の方が圧倒的に多いかと思いますが、、、

結論から申しあげましょう。
それだからいいのです。


投資を本業にしている私にはわかります。

不動産でも株でもミューチュアルファンドでも原理は同じです。 みんなが買う時はもう「遅い」のです。 

つまり商材はいつでも「なんじゃそれ?」 でなくてはならないのです。

そして、この方、難関といわれた、高品質保証の「マテ」茶の独占販売権を取得してしまいました。




(限定付きご案内)





そして、今回前野社長の特別なお計らいということで、

KCFメンバー及び、当メルマガ購読者のうち「限定3名」に限り、前野社長が、代理店を募集することになりました。 ブーム必至!

詳しい条件等は前野社長の直接メールをおしえちゃいます。

ymaeno@aquewell.co.jp

このチャンスをお見逃しなく!


ラストチャンス

といえば、、


史上初(だと思う)

知る人ぞ知る
「ハワイ州政府公認」日本人「変人」カメラマン


伝説の写真家 高山求 続編
http://linomakani.blogspot.com/



完全保存版・「タカヤマ・ザ・ベスト」カレンダー残りあと僅か! 高山求のディープな世界にはまってください。 

合計2000部しか印刷しておりません。 なくなったら終わりです。

今すぐ
motomu-takayama@s8.dion.ne.jp

まで!

メルマガを見た!といえば「サイン」が貰えます(笑)







◎個別相談会のお知らせ

まだ最終決定ではありませんが、私の今年最後の個別相談会の日程が今月27日からになりそうです。 また詳細を追ってご連絡いたします。


◎居酒屋交流会のお知らせ

こちらも最終決定ではありませんが、私の今年最後の個別相談会の日程が今月29日になりそうです。 今回は今年、最後の交流会となりますので、ちょっとイケテル場所にチャレンジする予定です。 皆様お楽しみに!

◎第二回KCFゴルフ交流会のお知らせ
先々月のゴルフに続き、今月29日にゴルフ交流会を予定しております。 ご参加ご希望の方、お早めに小林まで。





それでは長くなりましたが、、また来週!


小林護
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