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なぜM&Aなのか?

「ごあいさつ」の頁でもご説明しましたとおり、弊社のメインビジネスはハワイの企業をM&Aすることです。

また、ちょっぴりご説明いたしましたように、私はハワイにて、当初、日本からのお客様に対して、M&Aという形ではなく、個々の「事業の立ち上げ」という、ごく一般的な形でのサポートをしておりました。

「しかし、実際にやってみると、この発想は実は大変リスキーな方法であることがわかってきました。その「大変リスキーな方法」とは、どういう意味なのか?

ハワイが好きな方で、ハワイに投資してみたい。なにか、ビジネスとして「ハワイそのもの」を自分の投資ポートフォリオの中に組み込んでみたい…という方は多いです。 

そして、私は「ハワイで事業をしたいので相談に乗ってくれませんか?」という依頼を職業柄、よく受けます。が、同時にその「リスク」についても経験があるため、まず最初に、 

ハワイに投資したい「あなたの目的(ゴール)」は何ですか?

と尋ねることにしてます。

例えば、日本で「居酒屋」を経営している方で、予算3000万円でハワイで居酒屋を開業したい。と私にアドバイスを仰いでいる方がいるとして、こう尋ねます。

あなたは目的はハワイで居酒屋を開業することですか?

それとも、

ハワイの何がしかの投資をして、リターンを得ることですか??

と、聞くわけです。 

すると、よほどの富裕層で「趣味でハワイに店を持ちたい」(採算は度外視)という方以外は、ハワイで「利益を産む」事業を立ち上げたい。そして「日本ではラーメン店を経営しているが、仮にそれがリスキーであれば、別のビジネスでもかまわない」という答えが返ってきます。

ごあいさつのところで説明しましたとおり、仮にラーメン店を開業する場合、ワイキキの普通のロケーション(カラカウア通りのメインなロケーション等ではなく、あくまでも、普通レベルの賃料のロケーション)のところで、スケルトンの状態から居酒屋を出店しようおもうと、「ロケーションの取得」(賃貸借契約、デザインの決定、図面の作成、実際の工事)だけで、3000万円はかかる。と思ってまず間違ありません。 

それなら「居抜き」のお店を買うのなら大幅に安くなるのでは? と日本からの方は誤解しますが、ハワイでは居抜きでの取得の場合で、「リース切れ案件」の場合は、たしかに、居抜き料がゼロ(つまり、これは居抜きではなく、最初のリース契約に「たまたま」前の契約者が原状回復しないでそのまま残した什器備品が入っていた…という解釈)になります。

が、そうでない場合(つまりリース期間中の借主の変更(転貸借)の場合)、居抜きの権利の取得代金(権利を譲ってもらうだけの行為)として、20万ドル、30万ドルという額はハワイでの相場となっております。

要するに、居抜きの場合、引継ぎ的にお店を一軒持った時点で、3000万円の資金であれば、即その日でショート…となるわけです。 実際には、それから、内外装の変更、修理、雇用、保険加入、銀行口座の開設、最初の仕入れ、などなど、、、更に膨大な時間と経費とエネルギーを費やさなくてはなりません。

して、やっと出来たお店ですが、いきなり満席になると思ったお店がガラガラで、毎月「持ち出し…」になったらどうしますか? しかも契約は最低でも5年、、、

これが私のいうリスクファクターです。 

このようなリスクファクターはどうすれば減少させることができるのか?これが私がM&Aというスタイルでコンサルティングするようになったそもそものきっかけでした。 

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